2013屋久島・鹿児島の旅-6(屋久島の宿・鹿鳴庵1泊目)
神戸を出てかれこれ8時間ほどでようやく屋久島に到着しました。
事前に予約しておいた日産レンタカーが屋久島空港までお出迎え。
日産レンタカーのワゴンで空港近くのお店に移動し、レンタカーの手続き。
2人なので、日産のMOCOで十分。中はわりと広くて、山のザックも余裕余裕。
で、レンタカーに乗り、屋久島でのお宿、「鹿鳴庵」へ移動。
- 屋久島・鹿鳴庵のページ
http://www.yakushima-rokumeian.jp/
大きな地図で見る
空港から近いので数分で到着。
鹿鳴庵入り口の犬小屋にいた番犬に吠えられまくられながら、恐る恐るIN。
大阪からやってきたご主人がやってる民宿だそうで、
神戸人の僕らからしたらすごく親近感わきまくりで、嬉しかったわぁ。
宿帳に記入したあと、屋久杉のキーホルダーをもらい、部屋へ。
鹿鳴庵では1日3組限定なので、静かで落ち着くかなぁと思いこちらに決めたけど、
大正解でしたわ。
(トイレがウォシュレットっていうのも決定打!)
この日は僕らともう1組のみ。
部屋で少し一息してから、彼女のレンタル品を借りに行くのと道中の下見と
買い出しを兼ねて再びレンタカーで移動。
レンタル品を借りたのは、「山岳太郎ショップ」。地元の人には「アンデス」のほうが通じる。
- 屋久島のレンタルと登山用品 『山岳太郎ショップ』
http://www.andes-k.co.jp/
モンベルの製品で、ものは良し。
ちなみに、屋久島の事前勉強は下の2冊。
【送料無料】屋久島トレッキングサポートBOOK(2013) |
【送料無料】屋久島ブック(2013) |
山岳太郎ショップもこれらの本に載ってます。
山岳太郎ショップは屋久島の安房という地区にあり。
鹿鳴庵がある小瀬田地区からは車で15分程度かな。
まだ明るい時間(南国なので少々遅い時間でも神戸なんかよりよっぽど明るい)だったので、
登山バスの出る屋久島自然館まで行こうということで、行ってみた。
1回車で走ってれば安心したもんやわ。
で、安房から屋久島自然館への登り坂の途中で彼女がある看板を発見。
それは上記の本に載ってた雑貨屋の看板。
それが、「2cozo」。
- 2cozo.
http://nicozo.exblog.jp/
雑貨やアクセサリー、ポストカードのお店。
2cozoさんについては、また別の記事にて詳細を。
2cozoさんでの買い物のあと、
再びレンタカーで安房から小瀬田に向かい、県道沿いにある鹿鳴庵から最寄りの
ドラッグストアモリで登山中の食料や飲料水などを購入。
- ドラッグストアモリ(ドラモリオンライン)
http://www.natural-mori.co.jp/
ちなみにドラッグストアモリよりほんの少し北に走れば「サムズ」っていうホームセンターもあり。
で、再び鹿鳴庵へ向かうんだけど、ドラッグストアモリから鹿鳴庵までの僅かな道で、
なんとヤクシカ(屋久島の鹿)を発見。
ちょっとビビる。そして焦る。
まさかこんなに早く出てくるなんてー
そして再度番犬に吠えまくられ、IN。
そして晩ご飯。
ここでもう一組のお客様と対面。
この日の晩ご飯は、こちら。
左上から右に、黒豚の陶板焼き、ゴーヤチャンプル、地魚の刺身。
右下から左に、トビウオのハンバーグ、亀の手、もずく酢。
ん?亀の手?
ぎゃーーーー!
甲殻類、カニとかの仲間らしい。
聞いたことはあったが、現物は初めて。
宿のご主人から食べ方の伝授。
まずよく味がしゅん出るのでしゃぶり倒す。
で、手の先っちょの固いところをつまんで、パカっと開いて左右にさくと、
中から身が出てくるのでそれをパクっと口へ。
よく味がしゅんでて、美味しかったぁ。
刺身も身がぎゅっと締まってるのとか、
脂が乗っててやわらかくて美味しいのとか、たまらんかった。
たまらんかったので、芋焼酎をお願いした。
ご主人おすすめの3種類の芋焼酎の飲み比べ。
1000円なり。
僕がチョイスしたのは、「大自然」「水の森」「愛子」
聞いたことない銘柄ばかりで興奮。
大自然がやや辛口?左から順に右になるほど甘くまろやかに思えた。
水の森は女性の杜氏さんが作った芋焼酎だそうで、結構有名みたい。
でも、一番は「愛子」やったなぁ。
「愛子」は屋久島で一番有名な焼酎「三岳」を作ってる酒造会社が作ってるやつで、
なんと注文してから8ヶ月待ちという希少銘柄。
この「愛子」が鹿鳴庵からちょっと走ったところの
地元のコンビニで唯一予約できるということで、後日行くことに。
美味しい夕食と焼酎を堪能し、ちょっとほろ酔いで部屋に戻る。
お風呂に入って、21時30分過ぎには寝ただろうか。。。
鹿鳴庵の中の様子。
入り口。
フロント。
入口正面のいろり。
僕らが泊まった「つわぶき」の部屋
部屋の中。ぐちゃぐちゃで、すんません。山への準備中だったので。
お風呂。
お食事処の入り口ののれん。
入り口の鹿ちゃん。
というわけで、翌日早朝3時15分起きです。
ちなみにその時間には登山用のお弁当は届いてます。
では、その7に続く。
その7はこの記事中盤に出てくる雑貨屋「2cozo」の話。