kobeoyaji's blog

神戸市在住の神戸大好きおじさんの日々の日記です。

2013屋久島・鹿児島の旅-6(屋久島の宿・鹿鳴庵1泊目)


神戸を出てかれこれ8時間ほどでようやく屋久島に到着しました。
事前に予約しておいた日産レンタカーが屋久島空港までお出迎え。
日産レンタカーのワゴンで空港近くのお店に移動し、レンタカーの手続き。
2人なので、日産のMOCOで十分。中はわりと広くて、山のザックも余裕余裕。

で、レンタカーに乗り、屋久島でのお宿、「鹿鳴庵」へ移動。


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空港から近いので数分で到着。
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]
鹿鳴庵入り口の犬小屋にいた番犬に吠えられまくられながら、恐る恐るIN。
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]

大阪からやってきたご主人がやってる民宿だそうで、
神戸人の僕らからしたらすごく親近感わきまくりで、嬉しかったわぁ。
宿帳に記入したあと、屋久杉のキーホルダーをもらい、部屋へ。
鹿鳴庵では1日3組限定なので、静かで落ち着くかなぁと思いこちらに決めたけど、
大正解でしたわ。
(トイレがウォシュレットっていうのも決定打!)
この日は僕らともう1組のみ。

部屋で少し一息してから、彼女のレンタル品を借りに行くのと道中の下見と
買い出しを兼ねて再びレンタカーで移動。

レンタル品を借りたのは、「山岳太郎ショップ」。地元の人には「アンデス」のほうが通じる。

ここで彼女用のレインコート上下セットを借りる。
モンベルの製品で、ものは良し。

ちなみに、屋久島の事前勉強は下の2冊。

【送料無料】屋久島ブック(2013)

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価格:1,000円(税込、送料込)

この2冊あればほぼ屋久島は完璧。
山岳太郎ショップもこれらの本に載ってます。

山岳太郎ショップは屋久島の安房という地区にあり。
鹿鳴庵がある小瀬田地区からは車で15分程度かな。

まだ明るい時間(南国なので少々遅い時間でも神戸なんかよりよっぽど明るい)だったので、
登山バスの出る屋久島自然館まで行こうということで、行ってみた。

屋久島自然館は安房の中心部から10分くらいかなぁ。
1回車で走ってれば安心したもんやわ。

で、安房から屋久島自然館への登り坂の途中で彼女がある看板を発見。
それは上記の本に載ってた雑貨屋の看板。
それが、「2cozo」。

屋久島の浜に流れ着いた流木や屋久杉や石などを材料に使った
雑貨やアクセサリー、ポストカードのお店。
[2013-05-16][屋久島][雑貨][2COZO]

2cozoさんについては、また別の記事にて詳細を。

2cozoさんでの買い物のあと、
再びレンタカーで安房から小瀬田に向かい、県道沿いにある鹿鳴庵から最寄りの
ドラッグストアモリで登山中の食料や飲料水などを購入。

このドラッグストアモリの中には100円ショップもあって、なんでも揃うよ。
ちなみにドラッグストアモリよりほんの少し北に走れば「サムズ」っていうホームセンターもあり。

で、再び鹿鳴庵へ向かうんだけど、ドラッグストアモリから鹿鳴庵までの僅かな道で、
なんとヤクシカ屋久島の鹿)を発見。
ちょっとビビる。そして焦る。
まさかこんなに早く出てくるなんてー

そして再度番犬に吠えまくられ、IN。
そして晩ご飯。
ここでもう一組のお客様と対面。

この日の晩ご飯は、こちら。
[2013-05-16][JAC][宿][鹿鳴庵][屋久島][民宿][晩ご飯]
左上から右に、黒豚の陶板焼き、ゴーヤチャンプル、地魚の刺身。
右下から左に、トビウオのハンバーグ、亀の手、もずく酢。

ん?亀の手?
[2013-05-16][JAC][宿][鹿鳴庵][屋久島][民宿][晩ご飯]
ぎゃーーーー!
[2013-05-16][JAC][宿][鹿鳴庵][屋久島][民宿][晩ご飯]
甲殻類、カニとかの仲間らしい。
聞いたことはあったが、現物は初めて。
宿のご主人から食べ方の伝授。
まずよく味がしゅん出るのでしゃぶり倒す。
で、手の先っちょの固いところをつまんで、パカっと開いて左右にさくと、
中から身が出てくるのでそれをパクっと口へ。
よく味がしゅんでて、美味しかったぁ。
刺身も身がぎゅっと締まってるのとか、
脂が乗っててやわらかくて美味しいのとか、たまらんかった。

たまらんかったので、芋焼酎をお願いした。
ご主人おすすめの3種類の芋焼酎の飲み比べ。
1000円なり。
僕がチョイスしたのは、「大自然」「水の森」「愛子」
[2013-05-16][JAC][宿][鹿鳴庵][屋久島][民宿][晩ご飯]
聞いたことない銘柄ばかりで興奮。
大自然がやや辛口?左から順に右になるほど甘くまろやかに思えた。
水の森は女性の杜氏さんが作った芋焼酎だそうで、結構有名みたい。
でも、一番は「愛子」やったなぁ。

「愛子」は屋久島で一番有名な焼酎「三岳」を作ってる酒造会社が作ってるやつで、
なんと注文してから8ヶ月待ちという希少銘柄。
この「愛子」が鹿鳴庵からちょっと走ったところの
地元のコンビニで唯一予約できるということで、後日行くことに。

美味しい夕食と焼酎を堪能し、ちょっとほろ酔いで部屋に戻る。
お風呂に入って、21時30分過ぎには寝ただろうか。。。

鹿鳴庵の中の様子。
入り口。
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
フロント。
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
入口正面のいろり。
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
僕らが泊まった「つわぶき」の部屋
[2013-05-16][屋久島][鹿鳴庵]
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]
部屋の中。ぐちゃぐちゃで、すんません。山への準備中だったので。
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お風呂。
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]
お食事処の入り口ののれん。
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]
入り口の鹿ちゃん。
[2013-05-18][屋久島][鹿鳴庵]

というわけで、翌日早朝3時15分起きです。
ちなみにその時間には登山用のお弁当は届いてます。

では、その7に続く。
その7はこの記事中盤に出てくる雑貨屋「2cozo」の話。