宮城県北部の登米市の名物である「油麩丼」と「はっと汁」を大衆食堂つか勇でいただく。

　
この日やってきたのは、登米市。
登米市と言えば、B-1グランプリなどにも参加しているくらいのB級グルメである「油麩丼」がある街です。
　
仕事できていたのですが、お昼にその油麩丼を食べようということになり、市内のとよま観光物産センターという登米市の物産館の無料駐車場に車を止めてやってきたのがこちら、大衆食堂「つか勇」です。

　
大正11年創業っていうのに惹かれてしまいました。
　
店内は昔ながらの大衆食堂のようです。
壁にはB-1グランプリ、油麩丼の文字が見えます。

　
登米市は油麩丼ともうひとつ「はっと汁」というのも有名らしいです。
ということで、油麩丼とミニはっと汁がセットになったAセットにします。
1000円。なかなかええ値段してます。

　
しばらくして登場。

　
油麩丼。一見、玉子丼のようですが、1cmほどの厚さに輪切りされた
油麩も一緒にご飯の上に乗ってます。
玉子は半熟トロトロ、つゆが油麩にええ感じでしゅんでて、これが美味しいのって。
物産館にもありましたが、登米市ので油麩丼専用のつゆも売ってるので
おそらくそれを使っているようですが、これが玉子や油麩によく合ってます。
旨し。

　
そばにある紅ショウガをのせるのが油麩丼の基本みたいです。

　
はっと汁。はっとは、小麦粉を水でねって熟成させたものを薄くのばして茹で上げたもの
らしいです。うどんでいうコシがすごくあって、もちもちしてます。
厚めのきしめんを3〜4倍広げて、手でぶちぶちちぎった感じ。
このはっと汁のつゆも美味しかったんだなぁ。そんなに出汁がきいていたわけじゃ
ないけど、ちょっと濃いめのうどんのつゆのような感じで、はっととよく合ってました。

　
油麩丼、これめちゃめちゃ有りっすね。
希望を言えば、もっと安いといいんやけどね。
カツ丼、親子丼並の強気な値段設定なので手が伸びにくいかな。惜しい。
　

　